床屋でちょっとは緊張しなくなった!

いきつけの床屋(おしゃれ理容院)に行ってきたんだけど、いまだにちょっと緊張してしまう。とはいえここのところはさすがにちょっとは緊張が減ってきた。天気の話題とか話せるようになって、我ながら大人になったなぁ…、と感慨もひとしお。

まあ人見知りあるあるではあると思うんだけど、理容師さんとの会話緊張するよね。あれ、何話したらいいんだろ…?

相手はおしゃれピーポーだから、「くそだせぇじじぃ来やがったよ…」と思わていやしまいか、と心配…。や、それはそれで自意識過剰で、なーんも思われてない、ってのが正解なのかもしれん、というのも思うのだが、とはいえ緊張しちゃう。

「俺の服装はダサくないか?」「あっ、今の俺の声上ずってない?」「ってか声のボリュームこれでいいんだっけ!?」っとか色々脳内がフル稼働して、自然と肩にも力が入ってしまう…。

適切な話題は何なんだ…?

理容師、美容師の皆さん!あの沈黙は大丈夫なんでしょうか!?俺なんもしゃべれねぇ時あるんすけど。そちらはそちらで、沈黙は気まずいのでしょうか!?それとも結局は仕事に集中できてかえって良いのでしょうか!?

はー…、緊張するなぁ…。それでもまぁ、昔、特にやっぱり実家暮らし無職時代はよりつらかったなぁ…。

これはまぁ、絶対こっちの思い込みだけど、「いい年こいたくそニートが親の金で髪切りに来やがって…」とか思われてやしないか…、と。行きつけのお店なんで、「今お仕事何やってらっしゃるんですかー?」には嘘つかずに「何もしてないんですよねー」って答えてたと思うんだが。一度そのラリーをやったらそれ以降は仕事の話はしていなかったっけな?


床屋で、今の仕事の話とか最近ようやく涼しくなってきた、だのの話をしていると、なんかようやく普通の「社会人」「大人」になった気がする。いや、今ひきこもってたり無職だったりする人が、「社会人」でも「大人」でもない、という意味ではないけど。でもなんというか…、思えば遠くに来たもんだ、となんかしみじみしてしまいました。数年前?いや、もう十数年前か、には想像もできなかったような、まあでも一般的には「普通」の生活なんだけど、を送れているなぁ…、とか思った散髪でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました